肌に潤いをもたらす食べ物について

フルーツ

肌の乾燥が気になったら、食べ物の選び方に気をつけましょう。ビタミン類が含まれている食べ物は、肌に潤いをもたらします。

ビタミンAは肌の新陳代謝を活発にして、みずみずしさを取り戻す効能があります。肌が荒れているように感じたら、ビタミンAがたっぷり含まれている野菜を食べましょう。ニンジンやカボチャ、ほうれん草などの緑黄色野菜にビタミンAの含有量が多いという特徴があります。
油との相性がいいので、オリーブオイルやごま油と一緒に野菜を炒めれば、ビタミンAの吸収率がアップします。

ビタミンEは肌の老化を防ぐ役割を果たします。加齢が気になるなら、ビタミンEを積極的に摂取しましょう。ビタミンEが含まれている食べ物は、アーモンドやピーナッツなどのナッツ類です。ただし、ナッツ類には脂肪分が多いので、食べ過ぎには注意しましょう。一日の摂取量を10粒程度に抑えることがコツです。ほかに、緑黄色野菜にもビタミンEが入っています。

体内の活性酸素を抑えるビタミンCは、美肌作りに欠かせない栄養素です。ビタミンCは野菜やフルーツ、芋類に含まれています。ただし、ビタミンCは熱に弱く、水に溶けやすいので注意が必要です。調理する場合は、ビタミンCを失わないように手早く行いましょう。野菜炒めは、強火の短時間で火を通すことがポイントです。また、生で食べることが多いフルーツは、ビタミンCの損失量が少なくて済みます。ビタミンCがたっぷり入っている飲み物を摂取したいなら、フルーツジュースが適しています。尚、芋類のビタミンCは熱に強いという特性があります。旬のジャガイモやサツマイモなどの芋類を食べるようにすれば、ビタミンCが不足する心配はありません。

ベジタブル

足の肌を綺麗に保つためには、ケアが重要

脚の手入れ

足の肌を綺麗に保つ方法はいくつかありますが、自宅で手軽にできる方法もあります。

よく足の悩みとして挙がるのが、ムダ毛処理をした後や、乾燥する時期の、肌が赤くなってぶつぶつができてしまうというものです。かゆみが出てしまうことも多く、無意識に触ってしまうと治りが悪くなったり、跡が残ってしまったりすることもあるので、早めに対処したほうがよいでしょう。このような場合にはとにかく保湿をすることが最優先になります。

足は元々皮脂が少なく、ほかの皮膚に比べて乾燥しやすい場所ですが、脱毛などで刺激を受けやすい場所でもあり、乾燥している肌に、さらに摩擦がかかってしまうと、炎症が起こってしまうことも少なくありません。ぶつぶつができたり、かゆくなったりと肌トラブルの原因になってしまいがちですので、毎日の保湿が重要です。
炎症部位が広範囲かつ、かゆみがひどい、発疹が出てしまっているような場合には、美容皮膚科などでの受診を考えた方がよいでしょう。

足の部分で、他にケアが重要なのはかかとです。ガサガサになってしまい、ストッキングが引っかかってしまう、人前で靴下を脱ぐことができない、という人も多いのではないでしょうか。かかとのガサガサは、水分不足による乾燥や、ターンオーバーの乱れ、体重による圧力などが原因と言われています。特にかかとには皮脂腺がないため、乾燥しやすく、ひどくなるとひび割れを起こしてしまうこともあるので、日頃からのケアが必須です。
乾燥しやすいかかとのガサガサも、他の部分と同じように保湿が有効ですが、古くなった角質を取り除くことが必要です。しっかり温めて、リムーバーややすりなどを使って角質を取り除いてから、保湿を行うようにしましょう。

スクラブ